転職AIログインマイページ求人へ

リモート可の求人は、実際どれくらいあるのか

掲載中の求人49,061件を働き方で数え直しました。リモート可は2,566件で全体の5.2%、フルリモートに限ると819件・1.7%です。職種の大分類ではテックの11.1%からサービス・販売の0.1%まで開きがあります。

最終更新:2026-08-26

答え:全体の5.2%、フルリモートは1.7%

掲載中の49,061件のうち、リモート可(フルリモートまたはリモート主体)は2,566件で5.2%です。フルリモートに限ると819件、1.7%しかありません。

ただしこの数字には注意が要ります。働き方を書いていない求人が30.1%あります。書いてあるものだけを母数にすると、リモート可は7.5%まで上がります。どちらも同じ事実の別の数え方なので、両方を出しておきます。

働き方の内訳
働き方件数割合
ハイブリッド(出社と在宅の併用)16,96834.6%
出社14,77830.1%
記載なし14,74930.1%
リモート主体(週の大半が在宅)1,7473.6%
フルリモート8191.7%

リモートがあるかは、職種でほぼ決まる

いちばん効くのは勤務地でも会社の規模でもなく、職種です。掲載500件以上の大分類でならべると、上はテックの11.1%(11,429件中1,265件)、下はサービス・販売の0.1%(4,525件中3件)でした。現物を扱う仕事は在宅にしようがないので、当然ではあります。

職種の大分類ごとのリモート可の割合
大分類掲載リモート可割合
テック11,4291,26511.1%
コンサルティング1,80619210.6%
デザイン1,000878.7%
ビジネス3,6812907.9%
マーケティング1,399644.6%
セールス8,4463003.6%
コーポレート6,0532113.5%
その他1,557382.4%
不動産66860.9%
製造業3,347220.7%
医療職1,68380.5%
物流・運輸51020.4%
建設・建築1,78230.2%
サービス・販売4,52530.1%

つまり「リモートの求人が少ない」と感じるかどうかは、探している職種でほとんど決まります。テック系を探している人と、販売職を探している人が同じ市場を見ているわけではありません。

勤務地の差は、職種ほど大きくない

都道府県でも差は出ますが、職種ほどの開きにはなりません。上位は京都府と東京都で、いずれも6.9%前後です。リモート可の求人が東京に集まっているのは、テック系の求人が東京に集まっているからで、勤務地そのものの効果とは切り分けられません。

都道府県ごとのリモート可の割合(掲載500件以上)
勤務地掲載リモート可割合
京都府692486.9%
東京都26,8421,8266.8%
大阪府3,6931213.3%
宮城県507153.0%
神奈川県2,266612.7%
静岡県571152.6%
千葉県951242.5%
北海道803172.1%

リモート可の求人は、年収75万円高い

年俸を提示している求人だけで年収の中央値を出すと、リモート可は600万円(2,229件)、それ以外は525万円(30,053件)でした。差は75万円です。

これは相関であって因果ではありません。リモートを認めているのは前の節で見たとおりテック・コンサル系に偏っていて、その職種はもともと年収が高い。「リモートにすると年収が上がる」とは読めません。

数え方

  • 母数は掲載中の49,061件。すべて企業が自社の採用ページで公開している求人で、外部の統計は使っていません。
  • 「リモート可」はフルリモートとリモート主体の合計です。ハイブリッド(出社と在宅の併用)は含めていません。
  • 年収は年俸を提示している求人だけが母数です。月給の×12は賞与を落とすので混ぜていません。
  • 大分類と都道府県は掲載500件以上に絞っています。母数が小さいと割合が跳ねるためです。
  • この記事の数字は、ページを開くたびに掲載中の求人から数え直しています。

実際の求人を見る

AI相談